星ヶ丘三越惨敗

　否、そのアレだ、星ヶ丘テラスでGAPで買ったパンツ裾上げしたのを取りに行く序でに、星ヶ丘三越でやってた抽選会、4回分惨敗。
　假屋崎省吾の世界展の招待チケを貰ったんでこれはいけという思し召しですかそうですか。行きますとも。華道にはさほど関心はないのですが、花を見るのは好きなのでひょっとしたら好きになるかもしれないし。誰だっけ、何処だっけかで聞いたけど、感性は特定のジャンルに関する上質の情報をたくさん仕入れることによって（他の要素もあったけど、原文が見付けられないので忘れちった）成り立つ物だと言ってる人がいて、なるほど私も全くその通りだと思ったので、端違いではあれど観に行ってみようかなと思ってますよ。タダだしな。

　図書館で本を予約。

細木数子 地獄への道 細木数子被害者の会 鹿砦社 2005-01 by G-Tools

　で、借りた本。
　何故こんなセレクトになったのか、自分でも訳わからん。豊崎由美の本を借りるんじゃなかったのか。

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場 横田 増生 情報センター出版局 2005-04 by G-Tools

　読了。ちゃんとアマゾンでも扱ってるのだな（笑）
　無理矢理二極化に持って行くのはどうだろうという様なことも思わなくはないが、アマゾンでは働きたくないなと思わせる一冊。アメリカ人はこういう働かされ方をして満足できるのかなあ。だから日本じゃ更にアレな職場になるのか。そうかそうか。
　其れは其れとしてアマゾン、ひいてはアングロサクソン的企業の在り方を見る上では興味深い一冊。まあ、耐えられなきゃ辞めればいいのだし。企業もバイトを使い捨てなら、バイトも企業を使い捨て。
　同じアングロサクソン企業のGAPなんかは、アルバイトにも責任とやりがいを持たせている。正反対ですわい。

なぜ人はショッピングモールが大好きなのか パコ・アンダーヒル 鈴木 主税 早川書房 2004-05-19 by G-Tools

　現在読んでいる最中。前に紹介した本の続編。
　前の本の方が分析的で、ああネタ切れなのねーって感じがしなくもない。でも面白い。

マンガ狂につける薬 呉 智英 リクルート ダヴィンチ編集部 1998-04 by G-Tools

　呉智英なんてメチャクチャ久し振りに読むな。学生ン時は結構読んでいたのだが、奴は腐儒者なんであんまりお近付きになりたくないのだった。ま、タイトル買いですよ。買ってないけど。

丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評 丸谷 才一 都市出版 2001-07 by G-Tools

　丸谷才一好きではない。念の為。
　否、その、筑紫ちゃんをどう突っ込んでるか見てみたかっただけって事で。

中世の非人と遊女 網野 善彦 講談社 2005-02-11 by G-Tools

　借りたのは表紙が違う方のヴァージョンだったけど、高かったので（笑）。ちょっと前に「異形の王権」を借りたので、その絡みでちょっと読んでみる。遊女とか非人とか、ケガレと神聖が同居した存在として、ヒエラルキーからはみ出た存在として興味があるのだ。さて、どんな分析が行われているのかワクワクするねぇ。

　それにしても、我ながら本当に小説を読まなくなったものだ。