冥界では何故漬け物が漬からないのか。

 小説では冥界で漬け物漬かるって書いちゃったんですが、緋想天の対戦だと漬からないって発言を妖夢がしているみたいですね。
 そこで疑問。


 永琳が永夜抄で「発酵は神の恩寵、あなた達は神からも見放された」と冥界組に言い放つのですが、これ、おかしいよね。
 どう考えても儚月抄の設定を見る限り、月では発酵は起こらないはずです。何故なら、発酵は腐敗だから。腐敗は穢れであり、穢れを排除した月では発酵は起こらない筈。


 そもそも月人の体内には乳酸菌はいるのか、大腸菌はあるのか。菌やウィルスは存在するのか。存在するとして、それらは生成死滅を繰り返しているのか。月で漬け物が漬けられるなら酵母菌があり、当然大腸菌だってあってしかるべきでしょう。
 はたして月に菌は存在するのか。
 爆発的に増えるけどぼんぼん死ぬのも菌。死は穢れですよ。
 完全無菌だったら、豐姫は穢れまみれになるので月には戻れません。
 でも、単行本を見る限り玉兎は何度か地上に降りている事が解ってる。
(地上におりる前に呪術的コーティングしてるのかも知れませんが)


 地上の菌と体内にいる菌が全く別の物なのかも知れません。


 ……月人うんこしないとか?! 糞便も穢れだしな。


 ま、本来の神道的に考えると、穢れは実は外来の概念なんだが。>Wikipedia 穢れ参照 穢 - Wikipedia


 ちなみに月の桃は桃に似た何かのエネルギー体で、月の酒は酒に似たエネルギー流体です。間違いない。