また東方ばっかですみません。二次創作ゲームの話です。
といってもはちくまさんやら黄昏さんとかではなかったりする。ニコニコでアップされているのを見付けて、サイトを探してプレイ中。ここのRPGにはまってます。
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二次設定で誇張されすぎたキャラ達にウンザリし気味だったので、ほのぼのした作風が自分には心地好く遊べました。ここでもゆゆ様は大食らい気味ですが(笑)輝夜の天然キャラがすげえ萌える。きっと輝夜はこんな子だと私も思うのです。
実は私、レティチルは無し派なんです。
文花帖読んじゃって、レティのセリフを見たら*1絶対レティチルは有り得ないと思っちゃってから自分では書く気は全くしないのですが、他人様のレティチルを読むのはメッチャ大好きでして。レティチル物は東方二次小説の中でも圧倒的にいい話が多いんだよな〜。キャラが極端に(レティの母性以外は)弄られてないところとか、色恋物やらエロやらいじめネタにならないところが、安心して読める理由かも。咲夜と美鈴なんて半数いじめネタだからあんまりみたくない……。でも、中国はシリアスな話ではすごくいいポジションを貰える極端に扱いが違うキャラだよね。
上記サイトの東方紅美鈴はわりとそんな話。
同じ東方絡みで思い出したけども、東方が何故売れたかって話の3回目くらい。
何故東方の二次創作がここまで盛り上がったかってのは、ひょっとすると神主(ZUN氏)が、オタクが想定する「理想の同人屋」である(若しくは、限り無く近い)というところも、ゲーム性とは別に大いに影響があるのではないかと思う。
例えば。
自分の二次創作をやってくれているサークルに、自分の作った作品を無料でプレゼントするとか。
自分の作品の二次エロを嫌いと公言しつつも*2禁止はしないところとか。
いわゆる専業同人じゃなく、あくまでも仕事の傍らに趣味としてゲーム作ってるところとか。
作品そのもの(ゲーム)を決して商業化しないところとか。
……これって、オタクがイメージする理想の同人作家そのものなんじゃね? そりゃ信者が沸いて出るわけだ。
ひぐらしとか月姫とか花帰葬とかアンディーメンテとか他にも一杯同人で有名、二次創作の対象になってる同人ゲーム作家はいるけど、ここまで徹底した人は居なかったんじゃないかなと思う。無論、プロへの道筋として同人を利用することが悪だとは全く思わないし、プロへの登竜門・戦略として同人をやるってのは専業同人やってるよりよっぽど立派だと私などは思うのだけど、ZUN氏は「良い意味での」アマチュアリズムの体現者だなーと思ったのですよ。悪い意味でのアマチュアリズムならいくらでもそこらに転がってる同人作家が例を見せてくれると思いますけど、良い例の方は本当に貴重なんで。