ペガーさん強制送還関連、続報

朝日新聞神奈川版の朝刊に載りました! 写真つきで、かなりでかい記事です

「強制送還なら処刑」
英に逃れたイラン女性同性愛者

英国大使館前 横浜の学生ら抗議

 同性愛を理由に処罰する法律のあるイランからイギリスに逃れた女性が、強制送還され処刑されるかもしれないと、横浜市青葉区の大学生らが駐日英国大使館前で、強制送還しないよう訴えた。28日に強制送還の是非が決まるという。
 県内や東京都内に住む約10人が大使館と外務省の前で「返せば死刑」「僕らの仲間を見捨てるな」などと書かれたプラカードを大きく掲げた。
 中心になったのは東京都でDVDの配給会社を営み、自身も同性愛者の広瀬麻耶さん(29)。イギリス在住の友人から、ニュースを教えられたのがきっかけだった。
 英ガーディアン紙のオンライン版によると、イラン人のレズビアン、ぺガー・エマンバクシュさんが渦中の女性だ。
 同紙の取材に答えたイタリアの人権団体によると、エマンバクシュさんは結婚していたが、過去に同性との関係を持っていたとされる。相手の女性は逮捕され、拷問を受けて亡くなったというが、詳細は不明だ。
 エマンバクシュさんは、イランを出国し、2年前にイギリスで難民認定を申請したものの却下され、逮捕、収容されているとされる。
 広瀬さんはニュースを知った翌日の25日、「ぺガーさん強制送還反対」というブログを開設。各国の新聞を紹介し、反対のオンライン署名を呼びかけた。27日午後8時現在の署名は4200筆で、日本からも続々賛同の署名が集まった。
 この日、広瀬さんは民主党から参院選に出馬した同性愛者の元大阪府尾辻かな子さんとともに、大使館と外務省を訪れ、「イギリスとイラン、両国間の問題ではなくなっている。世界中の人権団体が注目している」と訴えた。大使館にはイギリス本国に伝えるよう求めた。外務省欧州局の担当者は、イギリス政府に事実関係を照会すると応じたという。
 参加した横浜市青葉区の大学3年生は、大学生を中心としたネットワークで性的少数者の生きやすい社会を作る活動をしている。「何もしないで処刑されてしまったら後悔する。いまだに同性愛を理由に処刑をする国があるということを知ってほしい」と話した。川崎市の大学院生は「もっとメディアでも取り上げられるべきだ」と訴えた。 (二階堂友紀)

ニューヨーク在住のジャーナリスト・北丸雄二さんの話
 同性間の性行為を死刑の対象としている国は中東やアフリカ諸国など世界で9カ国に上る。イランのイスラム刑法では、女性同士の性行為はむりうち100回、4回有罪を受けると死刑とされる。イランでは男性同性愛者への処刑がここ数年続いており、国際アムネスティからも抗議を受けている。少なくとも第三国への出国という道を考えるべきだ。

 朝日グッジョブ!
 アカヒとか呼ぶのやめます……て呼んだ事無いけどね! うち新聞取ってないし名古屋だから中日新聞だ!
 っていうオチはおいといて、Webでこの記事を参照できるページがあったら教えて下さい。未だ署名受け付けてるそうです!