電車の気になる吊り広告
と言えばAERAが定番だったのですが、最近はAERAに勝るとも劣らないインパクトを私に与えてくれるナイス広告が登場しました。
何が凄いって、行き遅れオールドミス三十路女のギラギラした欲望と焦りが滾りまくってる！ おっと、小生も行き遅れの三十路ですが。ゲフンゲフン。
「コムスメに勝つ！」ですよ。初めて見た時は仰天しました。
三十路女子が若い子に張り合う、という構図だけでも痛々しいのに……。三十路には三十路の良さがある訳で、何を張り合っているのか、と三十路自覚0の私が言ってはいけませんか。そうですね。10代〜20代の女性を「コムスメ」と言い切り、私達にはそれ以上の魅力があるのだとアピールするナイスなキャッチだと思います。ぶっちゃけ引いたけど。
「あなたに必要なのは『若さ』じゃなくて『テクニック』」。このフレーズもホント何時見ても何とも言えない味わいがあります。じんわりと、噛めば噛むほど味が出るスルメのようなフレーズです。恥ずかしくてよー口に出せません。
尤も、一番恥ずかしいフレーズは
「艶女（アデージョ）」
に尽きるのではないでしょうか。
この雑誌、色んな所にオヤジギャグが鏤められていて、到底同世代女性のセンスだとは思えません。あっそうかそこがこの雑誌の違和感の原因だったんだ！ 発想がまるっきりオヤジだもんな。
