コミケ感想。

 死んだ。以上。
 何だかんだ言って、あの場所はかなりパワーを奪い取られますな。疲れたよママン。


 それはともかくとして、同人バブル最盛期を知る者としては、コミケもこれからは徐々に衰退していくのかなと思いました。活動自体は別にネットでもいいわけだし。実際平均年齢も上がっているそうで……。参加人数も明らかに減ってますしね。
 コミケのサークル二極化が益々見えてくる一方、面白さ自体は未だ失われては居ないな、と思わせる同人誌を見付けてニヤニヤしてみたり、「こんな作品作ってるなら、デザフェスに出た方があんたたち目が出るよ!」というような作品を作っているサークルもあって、其れは其れで勿論良いんですけど(いっそ両方出れば良いわけだし)コミケットに出なくてもやれる事が増えて来て、ある一時代の終わりを見たような気がします。私がコミケ世界の外に一度出たからこそ解るのでしょうか……。
 コミケは海外参加者を受け付けてないけど(処理能力の低さからでしょうけども)だからこそあくまで内輪の、古きオタクの世界に留まってるのかな。デザフェスみたいに海外参加者も受け入れるようになったら良いんでしょうが、これ以上はムリなんかな。二次創作だの色々問題も抱えているようですし。


 疲れたけど名刺を一杯交換して来たのでビジネスチャンスに繋がるといいかなあ。ムリか。ヲタ絵じゃねーし。
 しかし企業における萌え絵の粗製濫造ぶりには驚いた。買い手市場でダンピングが進んでると聞いてはいたけども此処までレベル低い絵で金取れるとは! 尤も、お客からすれば、巧い非萌え絵と、ちょっと下手だけど見栄えのする萌え絵なら萌え絵の方が売れるのだろうし。