久しぶりに。
結局カフカは肌に合いませんでした。最後まで読まずに返却。
細木数子 地獄への道 細木数子被害者の会 鹿砦社 2005-01 by G-Tools |
同じ占いやってると思われたくないね。
でらムズッ 大名古屋検定 本部 建二 インデックスコミュニケーションズ 2006-01 by G-Tools |
しかし、逆にいえば名古屋の姿を改めて知った処もあり。マウンテンがないのはどうだろう。鬼まんじゅうとかさ。でもこゆい。久々に、名古屋本で読み応えのある物を読んだ気がする。創作意欲がかなり刺激されてる!
名古屋人は、自らを分析し、ネタにして名古屋を客観視する本が不思議と、びっくりする位大好きである。エビフライを馬鹿にされても、名古屋嬢が持ち上げられても、その態度は一貫して変わらない。名古屋人は名古屋という土地柄を愛しつつも愛に溺れず、何処か突き放し、自らを笑いつつも誇りにする。名古屋の、良い意味での中庸主義とでも言えようか。
私自身は「他人と一緒がいい」とも「目立つな」とも全く思わないし、名古屋の芸術に理解がない処は嫌いだけど、とにかく名古屋は住みやすい。生活するにはとっても楽だし、楽しい町なのだった。だからこそ、名古屋は尖った新しい、先鋭的な物が生まれにくいのだろうけど。
どうあれ、名古屋は最も日本的な土地だ。