こるぴく

 コルピクラーニのアルバム解説文を読む。
 やっぱり、ネタバンド扱い……。

(前略)……ただその後、PV「Wooden pints」が、日本のレコード会社主催のイベントで公開された事を契機に口コミでその存在の面白さが伝播していった。このビデオは、如何にも新人バンドらしい安上がりな内容ではあったものの、その手作り感覚や愛嬌あるメンバーの佇まいが印象的で、思わず笑みを漏らさずに入られない仕上がりになっている。(中略)突如、ヒッタヴァイネンが小屋の中から現われ無表情にヴァイオリンを弾き出す冒頭や、メンバー全員が貧相な取っ組み合いを始める中盤、さらにはアリが自棄になって叩くパーカッションのリズムが楽曲と全く合っていない事など作りの素人臭さが素朴なフォークの旋律と奇妙に合致しており予想外の面白さを演出している。
※強調:有我

 ヒッタヴァイネンて芸名なのね。