で、読書遍歴。(※コンテンツ移行予定)

 サカナ・ノベルかわうそうータン氏と久し振りにくっちゃべっていて、読書遍歴を聞き出してみたところ悉くニアミス。此処までジャンルが多少なりとも被っていて、しかも乱読家でありながら可すらないのは名人芸と言わざるを得ない。京極しか共通点無かったもんな
 有我の読書遍歴を言われて思い出してみるとやっぱり乱読家だ。作家には余り拘っていないのだが、見事に偏っている。

  • 小学生時代
  • 中学時代
  • 高校時代
  • 浪人時代
    • 澁澤に嵌る。
    • 大江健三郎が嫌いになる。(笑)
    • ミルトン「失楽園」読了もこの時期。
    • このころはとっても左だった。
  • 大学時代
  • 卒業後
    • 小説を余り読まなくなる。ノンフィクションへシフト。
    • 友人の薦めで京極。
    • マルコムX自伝。(本多勝一→映画コンボより)
    • 再びクイーンを集め始める。パトリシア=コーンウェルに手を出すも、ワンパターンな作風とヒロインのウザさにすぐ飽きる。
    • 実存主義に興味を持つも、「存在と無」は10頁読んで放置(-x-;)。その後バタイユを薦められ、手を出す。
    • 漸くフロイトに手を出す。遅い。遅すぎる。
    • サドに嵌る。O嬢はダメだったらしい。

 ……乱読だなぁ。しかも京極以外は流行ものに全く手を出してない。一応吉本ばななのキッチンかつぐみを高校の時にちょこっと読んだくらい。流行ものとなると途端にアンチ気質がむくむくと沸き上がる。だから読まず嫌いの作家は殆ど売れ線作家ばかり。なんだかなー。