東方創想話で久々に感動した作品。

http://coolier.sytes.net:8080/sosowa/ssw_l/?mode=read&key=1258609006&log=0
 久々に心震わせる作品に出会いました。
 設定ガチガチな考察前提の作品も好きですけど、そこをぽんと乗り越えて鼻で笑っちゃう筆力に圧倒された。
 ファンタジーなんかで、態と携帯電話とか文明の利器を出しちゃうようなノリは好きですし、根幹は青春小説なので、すっ飛ばして無茶苦茶やってても違和感なく楽しく読めました。ここで「設定と違う」と角生やすのは無粋としか言い様がない。


 しかし設定至上主義者には受けないだろうなこれ。早速低得点付けられてるし。
 確かに無茶振りなところは多々あっても、キャラクターを貶めてるようなノリではないのもポイント高いかなあ。輝夜の煩悶と葛藤を乗り越えるまでがとても、丁寧に書かれています。