東方の為にグラフィックボードを変えてみた。

 だって動かないんだもん。という訳で、NVIDIA GeForce4 Ti 4200にしてみました。今までMatrox32MBだったので120MBになって描画速度が段違いです。2D特化ってあんま意味無いって事を聞かされてがっくりです。トホホ。で、これ1000円。安ッ。本当は4000円RADION(256MB)の予定だったのですが、これをブッ刺してドライバを入れた途端PCがヒスを起こして東方ペッペッ( ゜x゜)、ってなったんで却下。


 で、ゲームをインストールして早速プレイしてみました。
妖々夢>二面の橙で撃沈
永夜抄>四面の魔理沙通常弾で撃沈
風神録>二面の雛たんで撃沈
 全部Easyです。どんだけヘタなの。永夜抄が一番簡単。
 雛たんの攻撃厳しい……コンティニューしても面の最初に戻されるので風神録はムズいです。妖々夢の橙、アレ五芒星のスペルカード、どうやって躱すの? 前途多難なこの頃です。まあどうせノーマルノーコンティニュー無理だけど。しょんぼり。


 で、妖々夢のネタバレテキストなどを読んでいて、ふと気付いたんだけど、キャラクター同士のエスプリやユーモアやアイロニーやメタファーの効いた会話の数々って、モロに魔術戦なのですよ。言霊に依る呪詛合戦。際立って解りやすいのは妖々夢Phantasmの咲夜vs紫、紅魔郷の(このころは神主もあんまり意識してなかったかもしれない。どうだろ?)魔理沙vsルーミアかな。呪詛に対して茶化して答えるってのも、相手の呪詛を無効にする為と考えれば非常に納得が行く。*1
 妖怪は言葉の意味や精神攻撃に弱いイキモノなので、言霊呪術に依る呪縛や言霊の意味の解体が弾幕の前哨戦になってるんじゃないかと思ったのですよ。ストーリーも演出も全部含めてゲーム、演出はおまけじゃなくて、必然性のあるものをって神主は書いてましたし、そういう仕込みがあってもおかしくないと思います。

*1:最強の呪術破壊は笑いなので。