忙殺。

　物凄く忙しくて、疲れすぎてヤバイです。温いお風呂に30分くらい浸かってました。もつのかな……。瞬間瞬間の臨機応変な対応が非常に苦手で、忙しいとパニックに陥りがちなので、明らかに向いてない。拙いなぁ。
　最近悟りました。面白いエントリを書いても、継続できないとダメだという事です。どうでも良い日記など読者は望んでいないので、そういう物を極力排除して、ネタをコンスタントに量産できなければ有名にはなれない。ネタじゃなくても、定期的にある程度の分量を生産していかないとアルファブロガーへの道は遠いのだ。なるつもりだったのか！（笑）
　サイトの方では未だ色々やるつもりでいるんですけども、メインがすっかり絵に移ってしまったので、占いの方がかなり疎かになっています。絵をメインコンテンツとしてもっと全面に押し出してもいいんですけどそんなに巧くないからね。おっと、仮にもプロを名乗る人間の言う事じゃないな。苦笑い。

　今日はスケッチブックを新しく卸しました。クロッキー帳もあるのですが、やはりクロッキー帳だと、本番絵（スキャンしてそのまま下絵に出来る様な絵）を描くのに向いてないんです。最近デジタルで下絵を調整する事が非常に多くなっています。

24人のビリー・ミリガン〈上〉 ダニエル キイス Daniel Keyes 堀内 静子 早川書房 1999-10 by G-Tools

　此奴をずっと呼んでたんですが、何で読まなかったのかと。ダニエル＝キイスはアルジャーノンにいたく感銘を受けてお気に入りの一冊になっていたのですが、これはなかなか手が付けられなかった。面白い！　事実は小説よりキアリー。風呂の中で貪るように読んでしまいました。まだ下巻が残っているので楽しみです。
　出来れば下巻にも各人格リストと紹介を載せて欲しかった。

間違いだらけのビール選び 清水 義範 講談社 2001-05 by G-Tools

　清水義範の清水義範らしい、のほほんとした一冊。
　初期の破壊的なパスティーシュを好む私からすると、微温的で生温くはあるのだけれども、こういう雰囲気そのものが嫌いな訳ではない。でもやっぱりちょっと物足りないなあ。庶民、平凡な人々への観察眼にはいつも舌を巻くのだけれども。