相変わらず着々と読んでます。本の虫。

　料理の本と言えば、これがすごく良かったので欲しい！
　アマゾンで申し込もうと思ったのだが、予約していたCDと一緒に発送してもらう方法が解らず断念。どう処理されてんのかな。

和食のきほん+1―これだけは覚えたい 別冊エッセ編集部 扶桑社 2005-03 by G-Tools

　着々と読んでは借りているのですが、外れ率が高くてイヤンな今週。

実録 男性誌探訪 斎藤 美奈子 朝日新聞社 2003-12-12 by G-Tools

　斎藤美奈子って人はフェミニストで頭良くて語り口調は良い感じなんだけど、「だから何？」としか思えない。どんなに面白い事を書いてもフェミニストはフェミニストなのかなーいや私はどっちかって言うとフェミに近い思想持ってると思うんだけど*1正直ビミョー。最初に「週刊ポスト」を斬っちゃった記事を見て、アホらし*2、と思ってから全部の記事が色眼鏡で見えちゃった所為だねきっと。

　つーか、ほっといてやれよ、と思ったり。

漬け物大全―美味・珍味・怪味を食べ歩く 小泉 武夫 平凡社 2000-10 by G-Tools

　発酵博士の小泉おじさん。でも文章読みにくいし、ただ「うまいうまい」言ってるだけなので、ちっとも知的好奇心を刺激されない。ただ解ったのは、小泉おじさんが健啖家であるという事実だけだな。自慢話かっちゅーの！
　東南アジアの漬け物の話くらいかな、新たな情報として興味深かったのは。

　取り敢えず、これから長年の懸案だった「白痴」（ドストエフスキーじゃなくて坂口安吾）を片付けようと思います。

白痴 坂口 安吾 新潮社 1996 by G-Tools

*1:というか、まあ男女同権で良いじゃな〜い？　でも、好きな思想家作家は悉く男根主義者ですから！　斬りッ！

*2:この場合「今更そんな解りきったこと言われても」の意味。