県庁の星

 思い付きで見に行ったのですが、思ったよりそつなくまとまっていてそれなりに面白く見られました。細かいところのツッコミどころはそりゃあ山ほど在ると言えばありますが、邦画にしてはテンポも悪くなく、伏線が上手に張ってあると頃など、丁寧に作っている印象でした。しかし柴咲コウのおかんは無理在りすぎだろ!
 ちなみに私はずーっと織田裕二の眉毛に釘付けでした。だってグラデーション眉毛なんだもん!


 ただし、丁寧にそつないだけあって、新しい事は何一つしてません。ふーん。良くできてるね、まあまあだね、それ以上にはならないねっていう感じですか。学生の舞台演劇じゃないんだから、見る側を感動させようとするクライマックスのセリフで主役が一人熱く語るパターン、何とかなんないんですかね。すげー白けるんですが。建設予定地における柴咲コウ(ずっと漢字間違えてたよ。変な名字付けんな! と逆ギレしてみた)も、県議会における織田裕二も全く同じじゃんよ。