カンちゃんと一緒、名古屋旅情編（嘘）2日目。
まず、最初に修正。
カンちゃんは裴勇俊に似ていると言いましたが、間違いです。ハリポタの主演の男の子に似ています。ぶっちゃけ言うと二人を足して三で割りません。あれれ〜？
10：30集合にて、昨日から海外より飛来のカンちゃんと名古屋観光。今日の予定は「徳川園→名古屋城＆県庁→マウンテン」の豪華三本立てです。いえーい。最後の一つがゴージャスじゃない様な気がするってのはきっとあなたの妄想か気の所為です。ええ。間違いありませんとも。
徳川園へはどう行くか悩んだのですが、結局大曽根から徒歩ルートを選択。以外と遠い徳川園。今はタイミング良く、国宝・源氏物語絵巻の公開が行われております。これは見なけりゃ！ てんで徳川美術館へと行くと、団体客が入口を塞いでおりましたので、徳川園へ先に。
徳川園は思ったよりかなり広く、またとても美しい庭で、また春になったら鼻水を垂らしながら庭を散策したいなぁ。生憎もみじは殆ど病気か気温差に対応できなかったのか余り美しく紅葉はしていなく、半ば枯れてしまったようなものが多かったのが残念。石蕗の花が大変美しく、印象深い庭でした。また遊びにこよっと。文系カップルのデート場にもオススメよん。
それにしても、高いところを見付けたら、後先考えずに直ぐ登るのはやめれ。（誰にとはいわんが、唯一人だな……）
徳川美術館は、まあ、光源氏のロクでもない所業にツッコミを入れつつも、優れた所蔵品に溜息を吐いたり、またカン氏が思わず日本刀蘊蓄を垂れてみたりとなかなか楽しめました。これでも展示品を入れ替えて、まだまだ余裕でネタが持つんだから、流石は尾張徳川家だ。道理で税金対策が必要なワケだ、御苦労様。
帰りに、小休止を兼ねてせっかくだってんでコメダ珈琲店にてミニシロノワールを食す。美味。カン氏、そこそこ喜んでいるようだ。良かった良かった。
これからの地獄への序章でしかないんだがな！
さて、環状線で移動して、名古屋城へ。県庁を指差して、あれあれ、と教えると、早速嬉々として写メるカン氏。あの建物（県庁）は名古屋の恥だと思います。まあ、名古屋人はみんな開き直ってるんだろうな……私もあと10年したらそういう名古屋人になりそうな気がします。ハハハ……。
名古屋城城内は徳川園以上に紅葉が綺麗で、シャッターを切りまくり。時間が結構ぎりぎりだったので、急いで天守閣へ向かいます。
天守閣は展示が色々、レプリカのしゃちほことかいっぱいありました。久し振りに（もう、何年ぶりか忘れた）見たのですが、まあ、あんまり見る価値はないわなぁ。カンちゃんだけ武具に一人ときめいてたけど……。
天守閣を見終えた後、喫煙者のカンちゃんはタバコを吸ってるので小生は一人辺りをぶらつく。と、繁みの奥にひっそりと佇むにゃんこ様を発見。一生懸命なんこ様を誘惑していると、横から来た別のにゃんこ様が膝に乗ってくる。そのなんこ様を弄っていると、いきなり擦り抜けて、カンちゃんの方へなんこ様はいってしまいあそばしました。あああ、なんこ様。
なんこアレルギーのくせになんこ好きのカンちゃんは、タバコ吸ってると突然膝になんこ様がお乗り遊ばしたので、拒絶も出来ずになんこ様をさわさわしておりました。二人で寒空の下、なんこ様を撫でて差し上げます。ちょっぴり、幸せな日々。ちうか、そろそろ出ようかとこっちの膝から降ろしたら、すかさずカンちゃんの膝に……。降りる気まるで無し。怖ろしいまでの人なつっこさです。ああもう攫ってっちゃうぞなんこめっ。我々はこのなんこに『マム朗』と命名したのでありました。由来は聞くな。*1
なんことの別れを名残惜しみつつ、我々は山登りに向かうのでありました。
で、山。山と言えばアレ。
元々甘口はおごると言ってあるので、我々は山にて甘口バナナスパとミソ納豆ピラフを食べました。本当はサボテン納豆卵とじスパのごはん版があれば食べたかったんですが、ミソ納豆ピラフも結構美味しかったです。ボリュームは相変わらずムチャですが。
で、到着した甘口バナナスパを撮影した後、さあ喰うぞとバナナを見ると、何と目の前で甘口バナナスパをぐちゃぐちゃに混ぜ始めるカンちゃん。そんな食べ方をした猛者を、小生は生まれて初めて見ました。カン氏がバナナスパをもりもり物凄い勢いで食していくので、味が変わって美味しくなったのかしらんと小生も一本食べてみましたが、やっぱりいつものバナナスパでした。一口で轟沈。ものの10分で完食。おかしいだろ。カン氏曰く、二度目は嫌だ、だそうです。そしてマウンテンに魅せられた若人がまた一人……あれ？
ちなみに私は、納豆ピラフ完食後にお腹を下しました。
