滴り落ちる時計達の波紋

滴り落ちる時計たちの波紋

滴り落ちる時計たちの波紋



 どれもすごい好きなんだけどどうしようこれ。詩的だとも言えるし、うーん……。
 感覚的に楽しんでしまったので書評は付けられないなこれは。一般的に解りやすいのは『最後の変身』辺りではないでしょうか。解りやすいし。ニヤニヤしながら読んだ。
 元ネタとしてカフカの『変身』と、ボルヘスの『バベルの図書館』辺りを読んどくよし。ていうか読んでなかったから楽しみ半減。トホ。カフカの『変身』位は名著だし読んどくか。


 平野啓一郎自体は芥川賞作品が錬金術をテーマにしていたという超ミーハー根性から読むようになったのですが、芥川賞も捨てたもんじゃないすねはっはん。