滴り落ちる時計達の波紋
- 作者: 平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/06/29
- メディア: 単行本
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どれもすごい好きなんだけどどうしようこれ。詩的だとも言えるし、うーん……。
感覚的に楽しんでしまったので書評は付けられないなこれは。一般的に解りやすいのは『最後の変身』辺りではないでしょうか。解りやすいし。ニヤニヤしながら読んだ。
元ネタとしてカフカの『変身』と、ボルヘスの『バベルの図書館』辺りを読んどくよし。ていうか読んでなかったから楽しみ半減。トホ。カフカの『変身』位は名著だし読んどくか。
平野啓一郎自体は芥川賞作品が錬金術をテーマにしていたという超ミーハー根性から読むようになったのですが、芥川賞も捨てたもんじゃないすねはっはん。