オーラの泉

 別にどうと言うことはないのだが米良美一が出てたりしてちゃんと見てないんだけど白竜が観えるとか吟遊詩人の姿が見えるとか。


 この手の守護霊とかハイヤーセルフとかそういう物は、人間の出しているオーラ(的なもの。フンイキと言い換えても構わないのだが)を視覚化したもので、そういうオーラを感知する能力が高く、視覚・言語化できる人達ってのが霊視者なんじゃないかと思うのですよ。格の高い低いはあまり関係なく、万人に心地好いオーラ(的なもの)を持つ人は、心地好い姿を感知者が導き出すだろうし、逆も又然りかなと。江原さんというスピリチュアル・カウンセラー(だっけ?)が芸能の神って事で弁財天を出してきたのは、彼の世界観ではそういう神が相応しかったのだろうと思う。*1


 例えばあるタイプの人は、結婚する男する男みんな結婚すると豹変して暴力を振るう。そういう人には豹変→暴力タイプの男性を惹きつける何某かの力(というと悪い意味でオカルト的だが、ひょっとするとそれはフェロモン的な物であるかも知れないし)を持っているのではないかと思う。気質で人間は肉体をコントロールしていて、性格が変化すれば発している物質の質を変化させられるのかも知れない。そして状況が変化して、内面の変化が訪れれば、当然第三者に感じられる印象は違ってくる。守護霊なんて人生の内に何度も変わるってどっかで聞いたことがありますけども、多分そんな所であろう。*2
 ぶっちゃけ私はオーラだの守護霊様的な物をそんなにスピリチュアルな存在だと見なしていなくて、というか、スピリチュアルな現象は、未だ説明できない多くの科学現象が解明されることによって物質的なこの三次元世界に還元されうると信じている、或る意味根っからの唯物主義者な訳でして。


 ああ、もう少し死ぬまでにその辺の科学が発達して、色んな事が解明されてくれないかなあ。でも、謎が尽きないのが世界であり、人なんだよな。

*1:意地悪な言い方をすれば、芸能人だから事前情報でそれっぽいことを言っておけば別に霊視なんか出来なくたってそれっぽいことが言えるのだ。

*2:ただ、純粋に肉体に還元できるとも思っていない。寧ろ振る舞いや口調、文章の癖などから、人間はマルチタスク的に行間を読んでその人間の人となりを盗んでいるのだ、と思う。でなければ、ネストを受けやすい人、攻撃されやすい人されない人、等々こんなに差が出ることはない筈。