スーツァンレストラン陳に行って来ただよ!
飲みたくなったんだけどその前に小腹を埋めようと高島屋は12階の、陳建一プロデュースレストラン「スーツァンレストラン陳」に行ってみました。
悟さんは中華に煩く四川が大好きです。お給料も入ったので、ちょっとくらい高くてもいいやあ、とわきわきしながら行きました。
でも、独り者には敷居が高いです。ドキドキしながら入りました。
カウンター席に連れて行かれました。立つ瀬なし。
いや、私カウンター席苦手でして、絶対背中は壁際にないとだめなゴルゴびとなんです。すげー。浮いてる。痛い。うえーん。泣いて良いですか。わーん。えぐっえぐっ。他の客の四川、もとい視線が痛いです。ああ、妄想ですかそうですか。多分ね。一人で行く店じゃあありません。そこで御飯と麻婆豆腐と坦々麺を頼むばか一人。チキショウ。何時かカッポーで来てやる。
さて、悟さんには今も追い求める、四川味の基準となっている店があります。
その名も「栄華楼」。
本店は中京テレビの正面にあり、現在名古屋市内に三店舗。悟さんが生まれて初めて食べた本格的な四川料理の店で、余りの辛さが当時非常に衝撃的だった事と、ここの店の味に慣れて辛いモノが好きになったという、そんな経緯があったりします。一応シェフは陳建民の弟子っていう店だったように思います。
生憎と今はかなり味が落ちてしまい*1あの味はもはやしのぶべくもないのですが、それでもあの味の再現を、それ以上をと求めて色んな四川料理を食べて歩くのでありました。
あー、港区役所裏の「四川」も喰いに行きたいなー。誰かつれてって。(他力本願)
麻婆豆腐は調理済みで、プチ土鍋に入ってやって来ます。固形燃料付きであちあちになったところを戴くシステム。山椒の香りがほんわか美味しそう。
ぱくり。
う。違う。違うんだああ。
味を一言で言うと「味噌味」。濃ゆい。
最初はいいんですが、だんだん濃ゆい味付けが苦痛になってきます。ゴメン、これ、口に合わない……。
さっさと見切って坦々麺に移行しました。と言うのは嘘で、もったいないのでムリヤリ食べました。辛(つら)かった。泣いて良いですか。はい・いいえ
でも坦々麺が来る頃には既にお腹一杯の罠なんだなー。チクショウ物理的トラップかよ(違うから)。勿論食べました。ちょっとどきどき。坦々麺にはここの所裏切られ続けているので微妙。*2
食べました。ずるずる。ぱく。
うおー。何でこっちを先に食べないか自分ーっ!!!!
スープ旨すぎ!
フツーにゴマだれなのに、坦々麺の基本はしっかり押さえてるのに、スープはあっさりです。ただあっさりしたちょっと辛い挽肉が乗ってるだけのニセ坦々麺とは格が違います。うまーい! もうこれだけ喰いに来ちゃうよお姉さんは!(そんな客は迷惑です)
お腹一杯でスープが全然飲めませんでした、(TxT)
食べ終わったら胃が思いっきり下がってました。お腹が膨れすぎて動けなかったよ……。
結局飲みに行きませんでした。あの胃袋に一滴だって水分の入る余地があるものかっ!