イソップ箴言集

 読んでる内にだんだん落語の小咄に思えてきた……。明らかにイソップ(っていうかギリシャ人)の作じゃない話が混じってて、いわばイソップって吉四六さんみたいな存在なんじゃないかと思いました。吉四六さんに限らずこの手のとんち話の名人は色んな地方に伝わっていて、実在の人物(に仮託した話)も結構多いんですよね。