有我の毒吐き児童文学話

　幼少期愛読した寺村輝男氏の「王さましりーず」をまとめ読みした。幼少期に目を通していた分から随分と王さまシリーズは増えている。一つ一つの話も長編だ。（とはいえ、児童文学であり文字が大きいので、単行本にしたら充分短編で通るのだが）
　で、何冊か目を通してみた。「こまったさん」などの新シリーズも読んだ。（ところで、こまったさんのモデルは寺村先生の奥方ですか？　こまったさんのダンナの顔が寺村先生にクリソツなんですが）

　ほとんど（というか全部）夢オチじゃん。

　有我の中の寺村評価はがた落ちです。
　ノベルゲーを作った時に書いた夢落ちギャグシナリオの評判が悪かった理由が、ようやくちょっと解りました。