今月はイベントウィーク

 今週末は観劇にイベントにてんてこ舞いです。楽しいからいいんだけど!
 観劇といっても舞台とマジックショーです。お世話になっている、ネオ昭和アングラ劇団「妖帝デカダンス」の公演と、メンタリスト「」さんのショー「犯罪ごっこ」、そして名古屋のアンダーグランドパフォーマーのイベント不羈魂邂闢(ふきだまかいびゃくと読むそうです)にお邪魔してきやーしたー。
 すっかりアングラ付いてますね!

 さて、ふきだまの方が金曜日、マジックショーと演劇が日曜日というハードスケジュールではしごしてきたのですが、ふきだまの方は時間が押していて最後まで観ると終電がなくなってしまうので、途中で(ちょっと眠かったのもあって)引き上げてしまいましたが、新しい世界を色々垣間見た感じで面白うございました。初めて見たボディサスペンションは意外と痛々しくなかった……。友人がボディサスペンションのモデル? を務めていたのですが、フックを刺すところを観ていなくて既に刺さった状態で現れた! ので割と痛々しさはなかったです。流石に宙づりにすると血が流れておりましたが……。
 白塗り暗黒舞踏の人や朗読パフォーマンスなど、幅広い方面のパフォーマンスが観られたのでなかなかお得感あった感じです。しかしろうそくの物販で火を使ってたのがかなり怖かった……会場が狭いライブハウスだったので火気の使用は厳しいんじゃないかしら(許可は出てたんだと思いますが)。
 あと、ちょっと時間管理とかその他の点で行き届かない感があるところがあって、これは今後の課題かなあ、とも。

 妖帝デカダンスの舞台は宮沢賢治の「注文の多い料理店」。だったのですが、もはや注文の多い料理店ドコー状態で別物になってましたね。翻案というにも無理がある感じ……「ライアーゲーム」「カイジ」って言われた方がしっくりくる話になっていました。観劇後のお昼ご飯トークで皆ライアーゲーム連呼してましたし(笑)。
 面白い試みがあったことは認めるのですが、シナリオの練り込み・構成ともに甘く、消化不良感が強い……。配役でバレバレだったクイズとか含めて(笑)。

 彩さんのマジックショー「犯罪ごっこ」は、イケメンマジシャン奥原優さんと彩さんの、舞台仕立てのショー。前座で吉本の芸人さんによる漫才までコミコミのショーで、コストパフォーマンス高すぎの一時間でした。
 アッパー&カットのお二人も面白かったし、奥原さんはパントマイムもマジックもこなせるイケメンだし(イケメンそんなに強調しなくてもいいです)、全体的に、ダークな雰囲気を漂わせた面白い舞台でした。えっ彩さんですか? 彩さんはいつも通りでしたよ(ひどい)。メンタリズムや催眠術は実際に観てもらわないと、ここであれこれ言ってもすごさ面白さはあんまり伝わらないと思います。と言う訳で次も楽しみにしております。
 会場のBrick yardは撮影スタジオなんですが、めっちゃ雰囲気いいんですよ。ここで何かやりたいなぁ。